認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は、2005年からアジアで活動する国際協力NGOです。
フィリピンやスリランカで若者や女性の自立を促し、そして、日本と韓国の平和な未来に向けて、日韓の若者たちが共に学び合う場づくりを行っています。

またアジア12か国での幅広い人脈とネットワークをもとに、アジア諸国の現地NGOの中間支援を行うほか、アジアで活躍する人材の育成に取り組んできました。

このように、私たちACC21は、日本を含むアジアで、さまざまな変化を起こしてきました。

いま私たちは、コロナ禍やウクライナ侵攻などで大きく揺れる世界のただなかにいます。ストリートチルドレンや貧しい農民など、もともと苦しい生活を送っていた人たちはますます困窮し、国と国との関係は緊張感を増しています。

いまこそ、アジアの人々と助け合う平和の社会のために、市民ひとりひとりの協力が必要です。
ぜひ私たちの活動にお力を貸してください。

冬募金へのご協力ありがとうございました。

いただいたご寄付は……

ACC21が取り組むさまざまな事業の活動関連費、事業運営に必要となる協力団体との連絡調整やモニタリング、事業評価、寄付者の方々へのご報告、担当者の人件費、会計などを含む活動全般に活用させていただきます。

事業を成功させるためにはどうしても必要な資金です。ご理解いただきますようお願いいたします。ご寄付は、無駄なく効率よく活用させていただきます。

ACC21の主な活動

日韓みらい若者支援

日本と韓国の間では、植民地や戦後の処理問題を巡って対立が繰り返されてきました。とくに近年は政府間の関係が急速に悪化し、市民の間にも暗い影を落としています。 私たちACC21は、日中韓の市民活動家や在日外国人との交流に取り組む「(特活)Asia Commons 亜洲市民之道」と協働し、日本と、朝鮮半島(韓国・北朝鮮)にルーツをもつ若者たちが共通の歴史認識を持てるよう、それぞれ歴史を学び合い、共に未来を創ってゆくのを支援しています。

フィリピンには、貧困のために路上での生活を余儀なくされた子どもたち、”ストリートチルドレン”が約37万人いると言われています。

ACC21は、フィリピンのパートナー団体「チャイルドホープ」らと協働し、路上で暮らす若者たちが知識や技術を身につけ、社会の一員となって自立し、路上から抜け出せるように支援を行っています。さらに、2030年までに“フィリピンのストリートチルドレンをゼロにする”ことを大きな目標に掲げ、「(一社)アジア宗教者平和会議東京」と共にキャンペーンを立ち上げ、日本やフィリピンの関連団体との連携に取り組んでいます。

ストリートチルドレン支援​

支援を受けて技術や知識を学び、自分の店を始めた路上出身の女性

アジアの今を伝える活動

日本で暮らす人たちが、アジアの人々の現状、特に支援をする人々の暮らしや課題などについて知ることができるように、イベントやセミナー、シンポジウムを開催するほか、大学の講義や外部のセミナーへの講師の派遣を行っています 。

ACC21は設立以来、日本初の募金型「公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)」(1979年発足)の事務局を担っています。ACC21の職員がアジア各国の現地NGO等を回り、現場のニーズや実現可能性を確認します。
助成決定後は事業をACC21がモニター、評価します。

(本事務局経費は受託費で賄われています。)

公益信託ACTの事務局活動

メールマガジンやSNSなどを通じ、最新情報を発信しています。

その他の活動

ACC21では、そのほかにも さまざまな 活動に取り組んでいます。

詳しくは、2021年度の年次報告書をご覧ください。

冬募金の使いみち

いただいたご寄付は、ACC21の活動全般に活用させていただきます。

ACC21から皆さまへ

アジアの人々と助け合う平和な社会をめざし、ACC21では活動をますます前進させてまいります。

ぜひ、このたびの冬募金への参加・ご協力を通じて、皆さまと私たちの夢を共に実現すべくお力添えをよろしくお願いいたします。

代表理事 伊藤道雄
副代表理事・事務局長 鈴木真里
辻本紀子 藤岡順子 シャープ茜 セルナ・エース

冬募金のご寄付の受け付けは終了しました。

支援いただいた皆さまへのご報告

✓ 年次報告を お届けします。
✓ 月 1回、メールマガジンをお送りします(メールアドレスをお知らせいただいた場合のみ)
✓ ACC21が主催・協力する関連セミナー/イベントをご案内します。

〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13
アジア文化会館1F

Tel:03-3945-2615 Fax:03-3945-2692